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岩田 浩太郎

IWATA Kotarō

コース:経済・マネジメントコース
メールアドレス:iwata@
ホームページ:
オフィスアワー:月曜日11:00-13:00
専門領域:日本経済史、日本近世史
大学院担当:文化システム専攻 日本近世史
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/134_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • (1)豪農論および日本近世~近代地域社会論,とくに羽州村山郡・山形県の社会経済史研究,(2)日本近世の市場経済構造および民衆運動史の研究,とくに幕藩制的米穀市場構造の変動過程と都市騒擾の展開過程に関する考察,(3)18世紀の後半期,とくに田沼意次政権から寛政改革政権にいたる幕政史研究および社会経済史研究,(4)幕藩制の支配正統性と諸身分の社会意識ないし正当性観念の相互関連に着目した民衆思想史研究,(5)最上紅花をはじめ奥羽・関東の紅花に関する歴史研究 なお、研究活動(業績一覧)などについては、READ岩田浩太郎DDBも参照されたい。http://read.jst.go.jp/ddbs/plsql/KNKY_24?code=1000359546

論文

  • 豪農経営と地域編成-全国市場との関係をふまえて-,歴史学研究,(755) 71-86,2001年10月
    単著
  • 地租改正期の農業構造に関する基礎データの検討-山形県村山地方の立附米調査の史料的考察-,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要,(6) 45-99,2009年08月
    単著
  • 山形城下町商人長谷川吉郎治家における紅花取引の実態-嘉永~安政期を中心に-,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要 ,(1) 49-89,2005年03月
    単著
  • 山形長谷川家の商業活動-「奥羽の商都」の巨大紅花商人-,山形大学歴史・地理・人類学論集,(9) 65-93,2008年03月
    単著
  • 巨大紅花商人-山形の長谷川家について-,山形郷土史研究協議会研究資料集,(30) 5-41,2008年03月
    単著
  • 豪農経営と地域編成(四・完)-全国市場との関係をふまえて-,山形大学紀要(社会科学),34(1) 81-114,2003年07月
    単著
  • 商品流通と「着値」-遠隔地間取引における荷主の価格計算・損益管理-,国立歴史民俗博物館研究報告,(103) 57-77,2003年03月
    単著
  • 豪農経営と地域編成(三)-全国市場との関係をふまえて-,山形大学紀要(社会科学),33(2) 65-110,2003年02月
    単著
  • 豪農堀米家の経営と相続(二),西村山の歴史と文化Ⅳ(西村山地域史研究会20周年記念論集) , 319-363,2002年10月
    単著
  • 豪農経営と地域編成(二)-全国市場との関係をふまえて-,山形大学紀要(社会科学),33(1) 57-86,2002年07月
    単著
  • 豪農経営と地域編成(一)-全国市場との関係をふまえて-,山形大学紀要(社会科学),32(2) 27-65,2002年02月
    単著
  • 豪農堀米家の経営と相続(一) ,西村山地域史の研究,(19) 9-23,2001年09月
    単著
  • 戸〆騒動の諸相ー越中富山・近江下坂本の事例研究,山形大学紀要・社会科学(第30巻第1号), ,1999年07月
    共著
  • 加賀藩士記録における天明江戸打ちこわし関係史料について,関東地域史研究(第1輯), ,1998年10月
    共著
  • 加賀藩士記録における天明江戸打ちこわし関係資料について,関東地域史研究(第1輯), ,1998年10月
    共著
  • 堀米四郎兵衛家における紅花出荷の動向-「萬指引帳」の基礎的考察-,西村山の歴史と文化Ⅲ(西村山地域史研究会15周年記念論集), ,1996年11月
    共著
  • 都市経済と騒擾,年報都市史研究(第3号), ,1995年11月
    共著
  • 天明期江戸の政治意識-打ちこわしの記録世界-,歴史評論(第536号), ,1994年12月
    共著
  • 三井大坂両替店記録における天明の大坂および江戸打ちこわし関係史料について,三井文庫論叢(第27号), ,1993年12月
    共著
  • 天明期江戸米穀市場の存在形態(上),山形大学紀要・社会科学(第21巻第2号)  , ,1991年01月
    共著
  • 武蔵国の「領」と地域秩序-幕藩制国家と地方支配体制-,地方史研究(第200号), ,1986年04月
    共著
  • 都市打ちこわしの歴史的構造,一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得論文, ,1986年01月
    共著
  • 幕末維新期の村方人足役と下層農民-利根川沿岸諸村の事例を中心に-,歴史学研究(第548号), ,1985年11月
    共著
  • 都市打ちこわしの論理構造-日本近世の都市食糧蜂起について-,歴史学研究(第547号), ,1985年10月
    共著
  • 関東郡代と「領」-江戸周辺の地域編成の特質-,関東近世史研究(第16号), ,1984年07月
    共著
  • 寛政六年「仕置御改革」の政策史的意義,史海(第29号), ,1982年06月
    共著

著書

  • 近世都市騒擾の研究-民衆運動史における構造と主体-(単著),吉川弘文館,2004年08月
  • 民衆運動史 第2巻 社会意識と世界像(編著) ,青木書店,1999年11月
  • 新しい近世史 第5巻 民衆世界と正統(編著),新人物往来社,1996年02月
  • 日本近世史研究事典 第三版(共編著),東京堂出版,1995年06月
  • 岩波講座日本通史第14巻・近世4(共著),岩波書店,1995年01月
  • 展望日本歴史 第15巻・近世社会(共著) ,東京堂出版,2004年10月
  • 街道の日本史第11巻 最上川と羽州浜街道(共著),吉川弘文館,2001年06月
  • 民衆運動史 第3巻 社会と秩序(共著),青木書店,2000年03月
  • 近世都市江戸の構造,三省堂,1997年07月
  • 西村山の歴史と文化Ⅲ ,,1996年11月
  • 新版史料による日本の歩み 近世編,,1996年01月
  • 教養の日本史 第二版,,1995年10月
  • 歴史の道・再発見第1巻 平泉からロシア正教まで ,,1994年12月
  • 論集幕藩体制史 第4巻 天領と支配形態,,1994年08月
  • 川崎市史 通史編2・近世,,1994年03月
  • 新視点日本の歴史5 近世編,,1993年07月
  • 日本の近世 第9巻 都市の時代,,1992年11月
  • 日本都市史入門 Ⅱ 町,東京大学出版会,1990年02月

学外での活動(高大・地域連携等)

  • NPO法人柏倉家文化村顧問,2006年11月-継続中

相談に応じられる分野

  • 近世近代の日本史・東北山形の地域史・紅花の歴史文化・古文書

インタビュー

 ― : 先生のご専門は日本経済史、主に近世史ということですが、具体的にはどういうことを研究していらっしゃるのですか?
岩 田: 江戸時代や明治時代を中心に一般の人々がどうやって経済活動をしていたかということを古文書から調べ、そのころの社会の動きを研究しています。
 ― : 同じ日本史の中でもなぜ政治史や外交史などではなく、経済史なのでしょうか?
岩 田: 歴史の表舞台に立つのは政治家などですが、実際に社会の実態を変化させるのは一般の人々です。そこに興味を持ちました。
 ― : どういったところを研究しているのでしょうか?
岩 田: 村山地方を中心に、大庄屋だった中山町の柏倉家や紅花で有名な河北町の堀米家や山形銀行につながる山形城下町商人の長谷川家の古文書を見せてもらってその古文書を研究しています。
 ― : 大学生でも知らない人が急にやってきて「古文書を見せてください」と頼んでも見せてくれるものでしょうか?
岩 田: それはやっぱり無理です。古文書の中にはその家のプライベートなことが書いてある場合もあるわけですから、急にやってきた方にはなかなかお見せしないでしょう。
 ― : 先生はどのようにして見せてもらえるようになったのでしょうか?
岩 田: 何年もその家に通い、御当主との信頼関係を築くことが大切です。そしてこの人なら見せても大丈夫となって初めて古文書を見せていただけるのです。そして調査後、調べたことを御当主にご報告して研究成果をお返しし、さらに信頼関係を深めていきます。
 ― : 大変そうですね。
岩 田: でも面白いですよ。その土地に誇りをもっている御当主にお話をお聞きするのは大変興味深いです。
 ― : 先生のご出身はやっぱり山形なんですか?
岩 田: いいえ。親の仕事の関係でニューヨークで生まれ、二歳半から東京に来まして、三十一歳のとき山形大学に赴任したのです。
 ― : それではどうして山形に?
岩 田: 大学時代は山形に限らず、全国の経済史について研究していたのですが、大学院時代に山形大学の図書館に調査に来たとき、古文書を調査していくうちに山形は大変経済活動が活発なことがわかりました。そのほかにも地主と小作人の格差や紅花の交易など大変興味を持ち、それを研究するため山形大学に来たのです。
 ― : 最後に高校生に一言お願いします。
岩 田: 自分の住んでいるところに興味を持ってみることが大切です。たとえば、山形の場合、調べてみると商いの都として発達していました。住んでいる土地土地に思いがけない個性があり、誇りを持ってほしいですね。そのために歴史が役に立つはずです。

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