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阿部 未央

ABE Mio

コース:総合法律コース
メールアドレス:abemi@
ホームページ:
オフィスアワー:木曜日13:00-14:30
専門領域:労働法、社会保障法
大学院担当:社会システム専攻 雇用関係法
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/100000198_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • 非正規雇用に関する比較法研究

論文

  • (判例評釈)「阪急トラベルサポート(派遣添乗員・第二)事件(最二小判平26・1・24後掲79頁)添乗員に対する事業場外労働のみなし制適用の可否」,『労働法律旬報』,(1814) 36-40,2014年04月
    単著
  • 「改正パートタイム労働法の政策分析―均等待遇原則を中心に」,日本労働研究雑誌,(642) 45-52,2014年01月
    単著
  • (判例評釈)「添乗員と事業場外労働のみなし制―阪急トラベルサポート(派遣添乗員・第3)事件・東京地判平成22・9・29労判1015号5頁―」,日本労働法学会誌,(119) 127-135,2012年05月
    単著
  • 「不合理な労働条件の禁止―正規・非正規労働者間の待遇格差」,ジュリスト,(1448) 58-63,2012年05月
    単著
  • 「雇用形態差別に対する法的アプローチ ―イギリス法とアメリカ法の比較研究―(3・完)」,法學,75(2) 64-99,2011年06月
    単著
  • 雇用形態差別に対する法的アプローチ ―イギリス法とアメリカ法の比較研究―(2)」,法學,75(1) 39-87,2011年04月
    単著
  • (判例評釈)「配転後の精神障害と労災認定 ―国・福岡東労基署長(粕屋農協)事件福岡高裁平成21年5月19日判決労判993号76頁」,山形大学法政論叢,(50) 81-95,2011年03月
    単著
  • 「雇用形態差別に対する法的アプローチ ―イギリス法とアメリカ法の比較研究―(1)」,法學,74(3) 27-75,2010年08月
    単著
  • (判例評釈)「労働者派遣における「クーリング期間」と解雇 ―ラポール・サービス事件 名古屋高裁平成19年11月16日判決労判978号87頁」,山形大学法政論叢,(47) 49-61,2010年03月
    単著
  • 「介護事故と介護事業者の法的責任」,季刊労働法,(228) 37-47,2010年03月
    単著
  • (調査報告)『2008年山形県 業者婦人の実態調査』,山形県連婦人部協議会, 1-6,2009年03月
    単著
  • (判例評釈)「混合診療と保険適用の可否 ―東京地裁平成19年11月7日判決(平成18年(行ウ)第124号健康保険受給権確認請求事件)判例集未掲載―」,法學,72(3) 143-149,2008年08月
    単著
  • 「イギリスにおけるパートタイム労働の平等法理」,季刊労働法,(218) 175-190,2007年09月
    単著
  • (判例評釈)「高額報酬労働者に関する割増賃金の合意の解釈と労基法37条違反性 ―モルガン・スタンレー・ジャパン(超過勤務手当)事件・東京地裁平成17年10月19日判決労判905号5頁―」,法學,70(4) 161-167,2006年10月
    単著
  • (判例評釈)「男女間の昇進昇格・賃金格差における差別の認定と法的効果 ―名糖健康保険組合事件・東京地裁平成16年12月27日判決労働判例887号22頁―」,法學,70(1) 127-133,2006年04月
    単著
  • (判例評釈)「正社員と臨時社員間の賃金格差の適法性 ―日本郵便逓送事件・大阪地裁平成14年5月22日判決労働判例830号22頁―」,法學,67(3) 155-162,2003年08月
    単著

著書

  • 「事業場外労働のみなし制」,土田道夫=山川隆一編『ジュリスト増刊 労働法の争点』,2014年03月
  • 「第8章 懲戒と解雇」,イギリス労働法研究会『ヒュー・コリンズ イギリス雇用法』,2008年02月
  • 「イギリスにおけるパートタイム労働の平等法理 ―男女差別からのアプローチ―」,東北大学21世紀COEプログラムジェンダー法・政策研究叢書『第9巻 雇用・社会保障とジェンダー』(嵩さやか・田中重人編),2007年05月

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 出張講座 宮城県仙台第三高等学校,2015年05月
  • 山形県地方労働委員会公益委員,2015年03月-継続中
  • 山形県医療審議会委員,2014年10月-継続中
  • 出張講義 宮城県泉高等学校,2013年12月
  • 出張講義 宮城県石巻高等学校,2013年10月
  • 東北弁護士連合会主催 市民講座(福島),2013年08月
  • 外部講師 山形市男女共同参画 働く女性の講座,2013年08月
  • 外部講師 連合山形活動家養成講座,2013年08月
  • 外部講師 連合山形活動家養成講座,2012年08月
  • 山形県建築士審査会委員,2012年08月-2014年03月
  • 出張講義 秋田県立大曲高等学校,2011年11月
  • 山形地方最低賃金審議会公益委員,2011年07月-2014年03月
  • 出張講義 岩手県立金ケ崎高等学校,2010年10月
  • 厚生労働省「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」委員,2010年06月-2011年11月
  • 人文学部公開講座「法を知って暮らしを守ろう」,2009年10月
  • 出張講義 山形県立米沢興譲館高等学校,2009年07月
  • 出張講義 宮城県岩ケ崎高校,2009年06月

相談に応じられる分野

  • 労働法・社会保障法

インタビュー

 ― : 先生が教えている労働法とはどのような学問なのでしょうか?
阿 部: 労働法とは、会社(使用者)と働く人(労働者)の間の労働をめぐる関係を取扱う法です。ある日突然クビといわれたら?介護が必要な親と同居しているのに遠隔地へ転勤を命じられたら?そんなときに必要となるのが労働法です。また、労働法は偽装請負、過労死、ワーク・ライフ・バランスなどの政策課題も検討対象にしています。
 ― : 先生のご専門は何ですか?
阿 部: 労働法のなかでも、わたしは今非正規雇用について研究しています。日本は、正社員かそうでないかで賃金や雇用保障などの点でずいぶん違いがあるといわれています。
 ― : 派遣切りもそうだし、正規・非正規間の格差って今すごく問題になっていますよね。
阿 部: そうですね。日本では、労働負荷が重く拘束度の高い正規労働者か、不安定で低処遇の非正規労働者かという2極化した働き方の選択肢しかない状況下で、格差問題が深刻化しているように思います。
 ― : 法律で規制すればいいんじゃないですか?
阿 部: うーん、でもたとえば、アメリカみたいに法はなるべく介入しない方がいいという考え方もあります。反対にEUはさまざまな均等待遇原則を法制度化しています。どのような雇用システムを取り入れて企業利益を最大化させていくかは基本的には企業(やそこで働く人々)が決めるわけですが、正規と非正規間の処遇バランスの悪さに法がどのように介入すべきか、どのような手段がありうるかということを検討しています。
 ― : 先生が労働法を研究しようと思ったきっかけは何ですか?
阿 部: 労働法の講義がおもしろくて、ゼミにも入ったというのがきっかけです。でも、大学卒業後しばらくは県庁職員でしたし、ストレートに研究者をめざしたわけではありません。
振り返って推測するに(^^;)、遅くまで働く父の姿や、父の転勤にあわせて転校した経験から、「どういう仕組みのなかで人は働いているんだろう?」→「日本的雇用慣行」に強い興味をもっていて労働法に反応したんだと思います。
 ― : 最後に高校生にメッセージをお願いします。
阿 部: いろんなことに興味関心をもって、高校生のうちに将来やりたいことを見つけられたらラッキーですね。とはいえ、高校生だったときわたしはテニス部でテニスばっかりしていました(大して強くなかったけど)。部活と勉強との両立は大変でしょうが、何かの目標達成に向けがんばった経験は大学でも、その先でもきっと活きてくると思います。
縁あって山大に入ったら、一緒に楽しく勉強もしましょう!お待ちしています。

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