ホーム

問題としての「アメリカ」比較文学・比較文化の視点から

伊藤 豊・森岡 卓司(共編著)

晃洋書房:2020年

〔内容紹介〕

 第Ⅰ部「日本文化における『アメリカ』」では、主に近代日本文学・文化の領域に現れた「アメリカ」の姿を、第Ⅱ部「アメリカ言説の諸相」では、現実のアメリカ合衆国に由来しつつも、それとは一線を画しつつ語られていく「アメリカ」が、知識人や大衆の間でどのように展開してきたかについて、日本以外の事例も含めた考察が行われる。現実に存在するアメリカと、現実世界の次元を超えた巨大かつ多面的なイメージとしてのアメリカとの間に喚起される問題群を、比較文学・文化の視点から検討するのが本書である。

ページトップへ

ページトップへ

サイトマップを閉じる ▲