ホーム > 大学院社会文化システム研究科 > 履修関係:大学院早期学修プログラム
令和2年度履修開始分について(令和元年度3年次学生対象)
学部4年次に科目等履修生として大学院の授業を早期に履修し、大学院入学後は最短1年で修士課程の修了を可能とするプログラムです。
この新設されたプログラムは、現在の学部3年次学生から適用されます。より良い進路選択となるよう次のような観点からご検討ください。
大学院早期学修プログラムに応募する前に以下の点を慎重に検討することが肝要です。アドバイザー教員に必ず相談してください。
科目等履修生として大学院の授業科目を履修することになりますが、同時に学部4年生として学部の単位の修得もしなければなりません。双方の単位の修得にはかなりの努力が必要です。
このプログラムを達成すれば、大学入学から5年間で修士の学位も授与されるので修士課程の修学年限を1年間短縮できることが、この制度のメリットです。
これに対して、従来どおり、まず学部学生としての勉学に専念した上で、卒業後に大学院に進学して2年間で修士号を修得する方が、時間を十分にかけて勉強することになり、生活にゆとりもでき、高い成果を得られるとも考えられます。
経済的には、4年次学生の授業料とともに科目等履修生の学費がかかるので、その年度には多額の学費が必要となります。
他方、大学院進学後1年で修士号を修得できれば、このプログラムを利用せずに大学院に進学して2年間在籍するよりは費用が少なくなると考えられます。
このようにこの制度には、メリットとデメリットの両面があります。
自分が研究しようとしている学問分野、経済的事情、大学院修了後に他大学の大学院博士後期課程に進学するのか、社会人として就職することを目指すのかなど、それぞれの事情により、このプログラムを利用するのが適切かどうかが異なります。
学部4年次在学中における「科目等履修生」としての経費が別途かかります(金額は令和元年度の参考)。
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