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モンゴル実習(異文化コミュニケーション1)の報告会を開催

2024年12月5日

 7月下旬から約一ヶ月間、モンゴル国で異文化コミュニケーション1を実施しました。

 この実習では、学生が新モンゴル学園で毎年開催されるサマースクールに参加し、「先生」として、現地の高校生に日本語・日本文化を教えます。全国の大学からの参加希望者を学園側が選抜するのですが、今年度は本学部から4名の学生が選抜されました。なお実習には、ふすま同窓会および山形大学国際化推進事業の支援を頂戴しました。この場を借りて感謝申し上げます。

 11月27日開催の帰国報告会では、担当の中村が新モンゴル学園の紹介や山形大学との交流の歴史などを説明した後、参加学生4名が、現地での生活、日々の授業、スピーチコンテストなどのイベントの様子を報告しました。人生初海外という学生もいましたが、当初、日本語を学ぶ意欲が少なかった生徒が、最後には「もっと勉強したい」「日本に留学したい」と言ってくれたそうです。学生も現地生徒も大きく変化した実習でした。

 会場には、ふすま同窓会や山形県企業MSI社の方にも参加していただきました。質疑応答では多くの質問・コメントをいただき、予定時間を大きく越えて議論が大いに盛り上がりました。

 終了後には、オンラインで参加してくれた新モンゴル学園の先生・生徒とも話すことができました。「先生に会いたい」「頑張って勉強し山形大学に入りたい」と涙ながらに語る新モンゴルの高校生の姿に、この夏の全てが凝縮されていました。

 受け入れていただき、親切にご指導いただいた新モンゴル学園の皆様に深く感謝申し上げます。

(人文社会科学部教授 中村篤志)

会場の様子

一日のスケジュールはかなりタイト

ふすま同窓会の皆様とのディスカッション

学生が作ったポスター

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