経済学概論
坂本 直樹(共編著)
みらい:2016年
〔内容紹介〕
本書は、一般教養科目として、または、政策系や地域系等の学際的な学問領域をなす一科目として経済学を学ぶ学生を意識して編集された経済学のテキストで、高校で学ぶ公民の内容から経済学の学習に接続し、経済学の基礎を学ぶことができる構成となっている。半期15回の講義に相当するコンパクトなテキストではあるが、ミクロ経済学やマクロ経済学の入門的な内容とともに、ゲーム理論の基礎や日本経済の歴史が取り上げられているほか、本書を読み終えた後の経済学の学び方が公務員試験や資格試験も踏まえて述べられている。読者はこの1冊で高校時代の復習に始まり、大学で学ぶ経済学の基礎、そして、これからの経済学とのつき合い方を習得することができる。