遠い方言、近い方言 山形から世界まで
山形大学人文学部(編)
山形大学出版会:2012年3月
〔内容紹介〕
方言を、単なる「珍しいことば」としてではなく、社会の中で実際に用いられさまざまなつながりを生んでいく現場に即して考えるた めの手引書。
方言の現在を統計データとその分析から明らかにする 第一部、世界中の多様な方言について分析する第二部、山形方言を 題材に方言の歴史性を再考する第三部、の三部構成。
人文学部公開講座の内容をもとに、山形大学人文学部の教員7名 に、東北文教大学短期大学部総合文化学科から2名の執筆陣を迎え た、「方言の生態学」をきりひらく一冊。