日本映像学会 シンポジウム「ポスト・ノスタルジー:映像メディアと記憶の問題」が開催されます。
2019年5月24日
2019年6月1日、2日にかけて、山形大学小白川キャンパスで日本映像学会の第45回大会が開催されます。そのなかでシンポジウム「ポスト・ノスタルジー:映像メディアと記憶の問題」が開催されます。
基調講演として『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』などで知られる片渕須直監督にお話をしていただきます。人文社会科学部附属映像文化研究所も共催し、本研究所副所長お大久保清朗先生が司会を務めます。
【日 時】2019年6月1日(土) 14:30-17:30
【場 所】基盤教育棟2号館222教室(参加する方は人文社会科学部1号館1階の受付で参加費をお支払いください)
【対 象】一般市民・大学生・高校生
【参加費】一般:2000円 学生・高校生:1000円
・シンポジウム内容
タイトル「ポスト・ノスタルジー:映像メディアと記憶の問題」
○基調講演
片渕須直(アニメーション映画監督、日本大学芸術学部)
「映像は、その人が体験していないノスタルジーをも醸し出すことができるのかもしれない。それはなぜ……」
○発表
石田美紀(新潟大学准教授)
「子どもという過去―ノスタルジーとアニメ」
筒井武文(映画監督、東京藝術大学)
「映画表現における時間の逆説」
○ディスカッション
片渕須直、石田美紀、筒井武文
司会:大久保清朗(山形大学)