台湾師範大学台湾史研究所院生13名が人社主催の短期研修に参加しました!(2023/7/31~8/4)
2023年9月12日
2023年7月31日から8月4日まで、台湾師範大学台湾史研究所院生13名と引率教員2名が人文社会科学部主催の5日間短期研修に参加するために来校しました。
7月31日と8月1日は、午前は人文社会科学部岩田浩太郎名誉教授、森岡卓司教授、小幡圭祐准教授開講の「山形学」特別講義を受け、近世から近代にかけての山形の産業転換、県政変遷、文学者による山形表象と思想的意義を学習しました。午後は山大の茶道部で茶道の作法を学び、花笠踊りサークルの有志たちに花笠踊りを習い、山大ならではの学びと遊びを堪能しました。山形市内の男山酒造にも見学し、日本酒の伝統を勉強しました。
8月2日は人文社会科学部グローバル・スタディーズコース中国語専攻の学生たちをバディとして山形市近郊でウォークラリーを行いました。日台の学生たちは白鷹で紅花染を体験したり、市内の博物館や美術館、文翔館を見学したりして山形の魅力を自ら発見しました。
8月3日と4日は蔵王坊平高原「ペンション・アルム」で山大生と葡萄園の農作業体験を取り入れた合宿を行いました。山形の自然や文化、歴史を満喫しつつ、山形の風土を生かした日台間のディープな学生交流ができました。
本企画は、山形大学人文社会科学部国際交流委員会、後援会、台湾師範大学国際事務処、台湾師範大学台湾史研究所からの補助を受けて実施されました。
企画・運営:赤倉泉(人文社会科学部准教授)、許時嘉(人文社会科学部准教授)、陳竺慧(人文社会科学部専任講師)
▲岩田浩太郎先生講義:「山形県村山地方の歴史と地域 ▲小幡圭祐先生講義:「地図と写真から読み解く三島通
性―近世から近代へ」 庸の山形県都建設」
▲森岡卓司先生講義:「山形を詩にどう描くか−−真壁 ▲四面楚歌サークルの有志たちに花笠踊りを学ぼう!
仁と長崎浩」
▲茶道部で茶道体験。 ▲交流会で山大生とアイスブレイク!
▲山大生と楽しいランチタイム! ▲夜の懇親会。国際交流委員会鈴木亨副学部長と台湾師
範大学許佩賢教授からご挨拶をいただきました。
▲男山酒造見学(山形市八日町)。 ▲白鷹町で紅花染め体験。僕らの作品はいかかがです
か?
▲蔵王で暑さを乗り切って農作業をしよう。 ▲楽しい御釜見学。また山形にきてけろ!