「山形とモンゴルの交流を考える会」を開催
2024年11月18日
2024年11月14日に、「山形とモンゴルの交流を考える会」を開催しました。
モンゴル日本人材開発センターの専門家・滝口良氏の来学に合わせ、山形とモンゴルとの交流を進めてきた産・官・学の関係者が一同に会し、現状と今後の展望を話し合う交流会を開きました。
参加したのは、玉手学長、村山副学長を始め本学の教員・職員・学生、山形県庁、山形県内・県外の企業、県内企業で働くモンゴル人社員など約20名で、専門も立場も職務も年齢も国籍も異なる多くの方が集まりました。
玉手学長、村山副学長、中村からは大学の交流実績や入口から出口までの課題、山形県庁からは外国人留学生・労働者に対する取り組みの数々、MSI社からはモンゴル人材採用についてのこれまでの経験と、日本側に必要なマインドなどが報告され、普段の環境では知り得ない貴重な情報を交換することができました。今後に向けた交流のアイデアが幾つも話し合われました。
交流機会が少ない学内外の様々なステークホルダーをつないでいくことは、大学の重要な役割であり、何より、やりがいのある活動であることを改めて痛感しました。今後もこのような交流会を開催していきたいと思います。
担当:中村篤志(人文社会科学部)・移民社会における多文化共生研究ユニット