人文社会科学部国際学術講演会〈移民・難民と変わる日本社会：共生への展望〉を開催します

2025年1月28日

この度、人文社会科学部主催で下記のとおり国際学術講演会を開催することになりました。
つきましては、関心をお持ちの教職員及び学生の皆様はぜひご参加ください。

【山形大学人文社会科学部国際学術講演会】

主題：移民・難民と変わる日本社会：共生への展望
日時：2025年2月7日（金）　14:50～18:00
場所：山形大学小白川キャンパス人文社会科学部1号館103教室
※事前予約不要・入退室自由

【プログラム】

14:50-15:00　開会
15:00-16:10　是川　夕（国立社会保障・人口問題研究所 国際関係部　部長）
「移民受入れと社会的統合のリアリティ――アジアの国際労働市場と日本社会の変容」
16:10-16:30　質疑応答
16:40-17:00　カディージャ・ベゴム（Harmony Sisters Network　代表）
「在日ロヒンギャの暮らしと課題――共生社会の実現に向けて」
17:00-17:10　質疑応答
17:10-18:00　総合討論

終了後，厚生会館2階にて懇親会（18:15-20:00）を実施いたします．
参加費は￥5,000です．
参加を希望される方は下記URLからアクセスし、必要事項を入力してください。
https://forms.gle/GdGPaDVZwf7KTyFY8
※申し込み締切：2025/01/31（金）15：00

【講師】

是川　夕

博士（社会学）。国立社会保障・人口問題研究所 人口動向研究部国際関係部部長。1978年生まれ。東京大学文学部卒業、カリフォルニア大学アーバイン校修士課程修了、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。内閣府での勤務（１種・経済区分）を経て2012年より現職。OECD移民専門家会合（SOPEMI）、及びOECD移民政策会合ビューローメンバー。主要業績は『移民受け入れと社会的統合のリアリティ: 現代日本における移民の階層的地位と社会学的課題 』（2019年、勁草書房）他。

カディージャ・べゴム

ミャンマーから逃れたロヒンギャの両親のもと、バングラデシュで生まれる。医師である父と同じく医師になるべく勉強をしていた頃、ミャンマーから逃れ日本で難民認定をうけたロヒンギャ男性とバングラデシュで出会い、18才で結婚。日本語を猛勉強し、UNHCR難民高等事業プログラムの一環で、奨学生として青山学院大学に入学。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修了後に、日本で暮らす難民女性や子どものエンパワーメントに取り組む団体Harmony Sisters Networkを設立。

主催：人文社会科学部
共催：移民社会における多文化共生研究ユニット

お問い合わせ先

人文社会科学部総務担当
yu-jisoumu@jm.kj.yamagata-u.ac.jp

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