『アンドレ・バザン研究』第2号刊行
2018年4月12日
研究会「アンドレ・バザン研究」の会誌『アンドレ・バザン研究』第2号が刊行されました。
以下が、内容目次となります。
[特集]存在論的リアリズム
アンドレ・バザン「現実主義的な美学のために」(堀潤之訳)
アンドレ・バザン「リアリズムについて」(堀潤之訳)
アンドレ・バザン「写真映像の存在論[草稿]」(堀潤之訳・注釈)
堀潤之「パランプセストとしての「写真映像の存在論」――マルロー、サルトル、バザン以前のバザン」
ダドリー・アンドリュー「フェティッシュの存在論」(須藤健太郎訳)
中村秀之「アンドレ・バザンの« présence »について[研究ノート]」
トム・ガニング「自身の似姿の中の世界――完全映画の神話」(三浦哲哉訳)
アンドレ・バザン「モンタージュの終焉」(伊津野知多訳)
アンドレ・バザン「シネマスコープ裁判――シネマスコープはクロースアップを殺していない」(伊津野知多訳)
伊津野知多「アンドレ・バザンのリアリズム概念の多層性」
[小特集]作家主義再考2
フランソワ・トリュフォー「アベル・ガンス卿」(大久保清朗訳)
フランソワ・トリュフォー「アベル・ガンス、無秩序と天才」(大久保清朗訳)
アンドレ・バザン「批評に関する考察」(野崎歓訳)
会誌は非売品(無料)です。以下のブログに入手方法が掲載されております。
http://cahiersandrebazin.blogspot.jp/2018/04/2_11.html