「ティーデマン・ふすま賞」受賞者が決定
2020年10月27日
左から佐藤初洋さん、神保拓哉さん、 尾田凌一さん
ふすま同窓会主催「ティーデマン・ふすま賞(※)」の授賞式が10月24日(土)、理学部ふすまホール(小白川キャンパス)で行われ、山形大学長、人文社会科学部長及び理学部長臨席のもと、ふすま同窓会野村一芳会長から3名の受賞者に賞状と記念品が贈呈されました。
山形大学玉手英利学長は祝辞で「ティーデマン・ふすま賞の受賞者のみなさんは各界で活躍されている。この賞は山形大学とふすま同窓会をつなぐシンボル事業であり、同窓会を牽引していっていただきたい」と述べました。
【受賞者】
尾田凌一さん(人文学部人間文化学科卒業)
「未来への想起 „Der Ausblick der deutschen Erinnerungskultur in die Zukunft“」
神保拓哉さん(理学部数理科学科卒業)
「パーシステントホモロジーと画像処理を用いたX線偏光画像の分類」
佐藤初洋さん(大学院理工学研究科博士後期課程1年)
「蔵王火山、御釜火口活動期におけるマグマプロセスとその時間スケール」
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※ティーデマン・ふすま賞
旧制山形高等学校、文理学部、人文学部、人文社会科学部および理学部の同窓会「ふすま同窓会」が主催し、学生の学術研究を奨励する賞。優秀な公募論文に与えられる。現行の「ティーデマン・ふすま賞」は旧制山形高等学校のドイツ人教師Hnas Tiedemann先生を顕彰した「ティーデマン賞」(昭和34年)に始まり、昭和62年から「ふすま同窓会」が事業の一環として名称を「ティーデマン・ふすま賞」として継承。
(ふすま同窓会HP:http://www4.plala.or.jp/fusuma/aboutus/tiedemann.html)