「長井DXコンテスト2025」最終プレゼンへ！山形大学生が提案するARで巡る長井市の未来

2025年2月17日

　山形大学人文社会科学部に所属する地域政策論演習の3年生、石川愛梨さん、梅津沙凪さん、菊地颯太さんによるチーム「長井市盛り上げ隊」が、長井市主催の「長井DXコンテスト 2025」DXアイデア部門【一般の部（大学生以上）】にエントリーし、見事最終選考まで進出しました。
　学生たちは、地域活性化を目指す先進的な提案として、AR技術を活用した観光周遊促進アプリ「ながい AR キャラクター図鑑」の開発企画を提案。AR技術によるキャラクター収集ゲームや「ながいコイン」を活用した地域内経済循環の促進など、地域の課題である人口減少や少子高齢化への対策として、観光客の来訪増加や地元企業との連携を強化する具体的な提案が盛り込まれています。
　この企画は、認知から興味、検討、訪問、購買といった観光行動の各段階にアプローチする仕組みを備えており、来訪者の体験をゲーム感覚で楽しんでもらうとともに、地域資源を最大限に活用し、地元経済の活性化につなげることを狙いとしています。学生たちの情熱と独創的な発想が高く評価され、いよいよ3月8日に開催されるファイナルイベントで、最終プレゼンテーションが行われる運びとなりました。

【長井DXコンテスト 2025 ファイナルイベント概要】

日時：2025年3月8日（土）
会場：タスパークホテル長井 コンベンションホール（2階）（長井市館町北6-27）
時間：13:00～18:00
MC：YTS山形テレビ 熊谷 瞳 アナウンサー

詳細なイベント情報については、ファイナルイベント公式サイト（https://www.yts.co.jp/nagaidx/final-event/）をご確認ください。

観覧は自由です。（申込不要、入場料無料）
ご家族、ご友人お誘いあわせの上、ぜひ会場へお越しください。

　山形大学は、今回の挑戦を通じて学生たちが実社会の課題解決に向けた実践的な学びを深めるとともに、地域社会との連携を推進する取り組みとして支援しています。今後も、学生の独創的なアイデアと積極的なチャレンジ精神が、地域の未来を切り拓く原動力となることを期待しています。

研究･地域連携