第二期山形仙台圏交流研究会第67回研究会
2014年8月6日、10時30分~12時00分、於:第2会議室
人文教員5名、総合支庁地域振興課より2名の参加で開催された。
1.第29回紅花まつりについて
まず,山田浩久教授より学生を動員して参加した第29回紅花まつり(7月12日13 日,山形市高瀬地区)について,その準備から運営に至までの報告があった。その なかで,地元からは概ね参加を歓迎されたこと,学生も参加するうちに運営の改 善について考えを抱くようになったこと(他地区からの参加者には紅もちの説明 も必要),同まつりの位置付けについて地元の方の間にも考えに温度差があるこ と(拡大する方向と地域のまつりに徹する方向)等々。
2.後期の,総合支庁との連携事業(学生動員による高瀬地区の地域興し) について
次いで,後期の,総合支庁との連携事業(学生動員による高瀬地区の地域興し) について,9月30日のアドバイザー懇談会において,後期の高瀬地区でのフィー ルドワーク参加を条件にした総合支庁でのインターンシップ参加者を募集する, 希望者にはレポートを課し参加者を絞り込む,その後,10,11月と事前指導に努 め,年内に3回フィールド調査に入る,年明けに事後レポートの提出を求め,報 告会を開くことなど,大まかなスケジュールを決めた。
3.その他
その他として,仙山線沿線の地域振興として来年度の調査対象を山寺にする場 合,なるべく早い段階で地元代表者との連絡が必要であること,またその際,既 存の調査とのテーマ・関心の違いを明示する必要があることが確認された。