第二期山形仙台圏交流研究会第65回研究会
2014年3月19日、10時30分~12時00分、於:人文学部AV演習室(3号館5階)
人文教員8名、総合支庁地域振興課より2名の参加で開催された。
1.議題シンポジウム「仙山線の魅力再発見」(2/2)
総合支庁地域振興課森川道夫主査より同シンポジウムおよびそれに先立つ打合せ懇親会の模様が報告された。
仙山線は,かつては仙山交流の主軸であったが,今日では1日の旅客数の97%が仙台-愛子間であり,愛子-羽前千歳間は僅かに留まっている。いきおいその力点は移動手段としてよりも観光に置かれることとなる。支庁としては,仙山線の推奨土木遺産認定を機に,地域振興よび公共交通機関としての見直しにも期待を掛けている。
種々質疑の結果,懇親会等を通じて民間レベルでは仙台側,山形側(主に山寺地区,高瀬地区)の交流が進んでいることがわかった。
2.来年度の事業計画
続いて,同課林新一課長より,資料に基づいて,来年度の村山総合支庁「地域づくり」関係事業について説明があった。
種々議論の結果,高瀬地区としては,7月「紅花祭り」での学生動員を期待しているため,事業実施は7月中,住民との事前打合せ・現地見学は5月GW明けが望ましい,インターンシップの実施時期は,3年次春休みは就活があるため,2年生を主たる対象とし,り2月中下旬が望ましい,といことでおおよその合意をみた。
3.その他
次回は4月中下旬に開催し,高瀬地区事前打合せ・現地見学の計画を練る予定。