人類学、歴史、言語、文学、映像、哲学、認知心理学など、人間とその文化的活動に関する体系的な専門知識を身につけます。
- 文学、歴史、言語、哲学、情報科学、映像など、文化的な資源を発見し、その価値を活用・発信する方法を学びます。
- ナスカ研究をはじめとする高度な人文学教育の中で、人類の文化を総体としてとらえる力と交流する力、資料を収集・分析する力などの実践的な能力を身につけます。
養成する人材像
地域の文化資源を発掘・理解し的確に発信できる人材
他コースや附属研究所との連携を盛り込んだ分野横断的カリキュラムにより、文化資源を発見・活用できる人材、異文化に向けて自文化の価値を表現・発信できる人材、学問知を社会的に活用できる応用力を備えた人材を育成します。

教育内容
5つの主専攻プログラムと2つの副専攻プログラム
日本と地域を国際的視点から考えるコース必修「日本学入門」を起点に、5つの主専攻プログラムに沿いつつ、学部横断的な高年次教養科目を通じて社会科学や国際学の視点に触れた後、3つの人材類型に向けて3群のプロジェクト演習を展開します。
中高の教員を志望する学生、日本語教育に関心を持つ学生向けに、2つの副専攻プログラムがあります。
留学生とともに学ぶ
留学生との間の多様な交流・討論の場を教育体系にとり込み、相互的な啓発に生かせる教育プログラムを展開します。
PBL科目
人間と文化の理解を広げたい
- ナスカ地上絵研究成果展覧会の実施
- 地域方言調査
- 高校生と連携した社会意識調査分析
文化の発信に興味がある
- 山形ウォークラリー作成
- 山形国際ドキュメンタリー映画祭アーカイブの調査分析
- 映像作品の制作と上映会の企画実施
専門知識を探求したい
- 定住外国人への日本語教育実践
- 地域資料の調査と研究
- 高校教員と連携した授業教材研究会
主専攻プログラム
人間学領域
文化人類学プログラム
アンデス考古学、文化人類学、環境動態論
歴史学プログラム
日本史、西洋史、東洋史
認知情報科学プログラム
人間情報科学、認知心理学
文化学領域
日本学プログラム
日本語学、日本文学、日本語教育学
文化解釈学プログラム
哲学、芸術文化論、表象文化論
副専攻プログラム
教職副専攻プログラム
国語・社会(地歴公民)の中高教員免許状取得
日本語教育副専攻プログラム
公的な要請基準に基づいた能力育成