研究テーマ
- (1)ツルゲーネフの作品世界
(2)近代ロシアにおけるヨーロッパ文化受容
(3)わが国におけるロシア文学受容をめぐる諸問題
論文
- 平成20年代の『ゴンドラの唄』の考現学 ─「 命短し恋せよ乙女」とそのもじりの研究 ─,山形大学人文社会科学部研究年報,(15) 79-104,2018年03月
単著
- 芸術座の『生ける屍』と『さすらいの唄』 ── トルストイ受容のもうひとつのかたち ── ,緑の杖,(13) 2-20,2016年03月
単著
- 鳶色の靄の彼方に ─『その前夜』の翻訳と受容をめぐる試論,山形大学人文学部研究年報,(11) 1 (70)-20 (151),2015年03月
単著
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2015/04/nenpou12_05.pdf
- 小説と舞台のあいだ ── 楠山正雄の『その前夜』脚本をめぐって ──,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要,(8) 15-39,2011年10月
単著
- 三つの『その前夜』 ──明治期におけるツルゲーネフの翻訳と受容をめぐって ── ,図説翻訳文学総合事典〈第5巻〉 日本における翻訳文学(研究編),5 172-191,2009年11月
単著
- 死と再生のバルカローラ -- 黒澤明の映画『生きる』における『ゴンドラの唄』をめぐる断章 ──,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要,(5) 15-36,2008年08月
単著
- 『ゴンドラの唄』考,山形大学紀要(人文科学),16(3) 1-31,2008年02月
単著
- 失われた明日のドラマ ─ 島村抱月の芸術座による『その前夜』劇上演(1915)の研究 ─,山形大学人文学部研究年報,(4) 33-52,2007年02月
単著
- スキアヴォーニに死す ― 『その前夜』におけるヴェネツィアの場面をめぐる考察 ―,山形大学紀要(人文科学),15(2) 234-217,2003年04月
単著
- 時の息子たち ― プーシキンの『人生の荷馬車』とゲーテの『馭者クロノスに』に寄せて ―,世界文学,90, ,1999年12月
単著
- 19世紀ロシア文化におけるシューベルト,スラヴ研究,45(スラブ研究センター), ,1998年03月
単著
- さすらい人のうた-『ルーヂン』とシューベルト-,Slavistika,11(東京大学大学院スラヴ語スラヴ文学研究室), ,1995年10月
単著
- 名前のアラベスク,或いはエレーナの時代-ツルゲーネフの『その前夜』における「心理学・神話・音楽」-,Rusistika,10(東京大学文学部露語露文学研究室), ,1993年06月
単著
- ツルゲーネフとピーサレフ,「スラヴ研究」No.37(北海道大学スラブ研究センター), ,1990年03月
単著
- ツルゲーネフの長編小説における演劇的要素と「語り」,「ロシア語ロシア文学研究」第21号(日本ロシア文学会), ,1989年10月
単著
- 『その前夜』におけるギリシャ・モチーフ,「Rusistika」V(東京大学文学部ロシア語ロシア文学研究室), ,1988年12月
単著
著書
- 甦る『ゴンドラの唄』 ── 「いのち短し、恋せよ、少女」の誕生と変容,新曜社,2012年11月
- 続・日露異色の群像30 ─ 文化・相互理解に尽くした人々,ロシアン・アーツ,2017年12月
- ロシア文化の森へ ─ 比較文化の総合研究 (第二集),ナダ出版センター,2006年10月
学外での活動(高大・地域連携等)
- 抱月と須磨子の芸術座,2021年12月-2022年03月
- 松井須磨子とロシア,2019年05月
- 『ゴンドラの唄』の魔力,2015年08月
- 芸術座の『生ける屍』と『さすらいの唄』 ── 日本におけるトルストイ受容のもうひとつのかたち ──,2015年03月
- 『ゴンドラの唄』の誕生 ── 劇中歌でたどる『その前夜』劇,2013年10月
- ゴンドラの唄 百年のこだま,2015年07月
- ロシア民話とことわざの世界(出張講義・山形県立山形南高等学校),2009年09月
相談に応じられる分野