研究テーマ
- フェミニズム法理論の研究。特にリベラリズムと対比した場合の特徴について。
論文
- 社会の中の性別と法的性別 —令和5〔2023〕年10月25日最高裁大法廷決定に寄せて,有斐閣Onlineロージャーナル, ,2024年03月
単著
- もう一度ケアを考えるために――住吉会員への応答,法哲学年報,(2022) 141-144,2023年10月
単著
- 「結婚でないもの」とは何か,法と哲学,(9) 129-143,2023年06月
単著
- フェミニズム法理論と感情:「法外な感情」を手がかりに,法哲学年報2021法と感情, 69-82,2022年11月
単著
- 法を忘れることについて:マーサ・ヌスバウム『高慢の城塞』に寄せて,ジェンダー研究,24 153-163,2022年00月
単著
- 性の「普通」をアップデートし続けていくために――学び舎におけるLGBTQ――,山形教育,389 12-15,2021年00月
単著
- マイノリティと個人の尊厳:LGBTという言葉から考える,東洋学術研究,59(1) 59-86,2020年05月
単著
- ケア関係から見た婚姻制度の再検討に向けて,山形大学法政論叢,(70・71) 241-262,2019年03月
単著
- ケアへの敬意 ――倫理から制度へ,法哲学年報,(2016) 8-22,2017年11月
単著
- 一人前の市民とは誰か? ―クィアに考えるために,法学セミナー,(753) 64-67,2017年10月
単著
- マイノリティの権利,論究ジュリスト,(22) 41-47,2017年08月
単著
- フェミニズム法学とマイナーな声 ―立法府のジェンダーを手がかりに,立教大学ジェンダーフォーラム年報,(14) 65-74,2013年03月
単著
- ジェンダー法学と憲法13条 ―リベラル・フェミニズムと『徳の倫理』の関係性についての一試論,ジェンダー研究,(12) 101-124,2009年12月
単著
- フェミニズムと法概念論との対話に向けて ―N.レイシーの法理論を手がかりに―,法哲学年報,(2008年度) 140-147,2009年10月
単著
著書
- ケアへの法哲学:フェミニズム法理論との対話,ナカニシヤ出版,2022年02月
https://www.amazon.co.jp/dp/4779516404/
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b600303.html
- 人文社会科学とジェンダー (学術会議叢書29),日本学術協力財団,2022年01月
- 志田陽子・榎澤幸広・中島宏・石川裕一郎編『映画で学ぶ憲法Ⅱ』,法律文化社,2021年06月
- 綾部六郎・池田弘乃編『クィアと法:性規範の解放/開放のために』,日本評論社,2019年06月
- 井上達夫編『現代法哲学講義〔第2版〕』〔共著〕,信山社,2018年04月
- 谷口洋幸・綾部六郎・池田弘乃編『セクシュアリティと法 ―身体・社会・言説との交錯』〔共著〕 ,法律文化社,2017年10月
- 瀧川裕英・大屋雄裕・谷口功一編『逞しきリベラリストとその批判者たち ―井上達夫の法哲学』〔共著〕,ナカニシヤ出版,2015年07月
- 井上達夫編『立法学のフロンティア 1 立法学の哲学的再編』〔共著〕,ナカニシヤ出版,2014年07月
- 谷口洋幸・齊藤笑美子・大島梨沙編『性的マイノリティ判例解説』〔共著〕,信山社,2011年11月
- 齋藤純一編『政治の発見 第3巻 支える ―連帯と再分配の政治学』〔共著〕,風行社,2011年01月
- 井上達夫編『現代法哲学講義』〔共著〕,信山社,2009年04月
- 関修・志田哲之編『挑発するセクシュアリティ ―法・社会・思想へのアプローチ』〔共著〕,新泉社,2009年03月
- 井上達夫編『公共性の法哲学』〔共著〕,ナカニシヤ出版,2006年12月
学外での活動(高大・地域連携等)
- 山形県医療審議会委員,2016年10月-継続中
- 白鷹町男女共同参画計画策定委員会委員長,2015年12月-2016年03月
- 山形市男女共同参画センター・ファーラ,2015年09月-継続中
- 山形県男女共同参画審議会委員,2015年03月-2016年10月
- 出張講義(講義題目「法を守る、法を変える:一つの法学入門」、「ジェンダーと法律学」等),2014年08月-継続中
相談に応じられる分野
- ジェンダー、セクシュアリティ、セクシャル・マイノリティに関わる問題