研究テーマ
- 1. 契約に於ける「情報の支配者」に基づく「リスク」配分の研究
2. コモンウェルス・コモンローに於ける法調和と、混合法を緩衝とする日本法への応用可能性の研究
論文
- 「損害賠償の範囲」画定プロセスに於ける「予見可能性」の基準時と経済的効用に関する覚書と若干の考察~主に契約を原因とする損害の賠償範囲にかかる問題を念頭に~,国際商事法務,52(2) 202-207,2024年02月
単著
- コモンウェルス・コモンローに於ける相互参照機能に関する一考察〜統一私法の検討への一助として〜,国際商事法務,51(7) 976-983,2023年07月
単著
- 日本に於ける錯誤法の理論的「再発見」 —「国際的調和」ではなく,数多の「交錯」を参考に—,学位論文(課程博士, 一橋大学), ,2023年03月
単著
- Consumer Dispute Resolution System Based on PROLEG,Frontiers in Artificial Intelligence and Applications, ,2022年12月
共著
- 記号論と数理議論学の法的性質の検討への適用 〜「錯誤」の法的構造を題材に〜,国際商事法務,50(11) 1497-1503,2022年11月
単著
- Rule-based Assistant System for “ODR” as reduction of the Cost for Resolution of Disputes,Proceedings of the International Workshop on Juris-Informatics 2021(JURISIN 2021), 54-67,2021年11月
共著
- 日本錯誤法の「アプローチ」的位置付け及び理論的再構成(2・完)——error型アプローチ、mistakes型アプローチ、error-mistakesアプローチ、そして日本の錯誤のリスク転換構造,一橋法学,20(2) 259-298,2021年07月
単著
- 日本錯誤法の「アプローチ」的位置付け及び理論的再構成(1)——error型アプローチ、mistakes型アプローチ、error-mistakesアプローチ、そして日本の錯誤のリスク転換構造,一橋法学,20(1) 409-447,2021年03月
単著
- 暗号型財産の法的性質に関する「物」概念からの再検討 : 民法85条の趣旨に関する制定過程からの問いかけ ; 暗号通貨(仮想通貨)にかかる議論を踏まえ,一橋研究,45(1-2) 1-21,2020年07月
単著
- 契約の効力に於ける「リスク」の所在・構造の整理と「リスク配分」型理論の発見及び構築——「不実表示」或いは「惹起型錯誤」という法を巡って,学位論文(修士, 一橋大学), ,2020年03月
単著
- 錯誤法の再構成と日本の債権法改正に於ける「不実表示」論 : 大陸法型錯誤(Error),英米型錯誤(Mistake“s”),そしてその混合を参考に(2・完),一橋研究,44(1) 1-16,2019年04月
単著
- 錯誤法の再構成と日本の債権法改正に於ける「不実表示」論 : 大陸法型錯誤(Error),英米型錯誤(Mistake“s”),そしてその混合を参考に(1),一橋研究,43(2-3-4) 1-14,2019年01月
単著
- 民法上の「物」概念再検討~Bitcoin返還請求訴訟を題材に~,法学会学生懸賞論文集,(23) 45-46,2016年00月
単著
相談に応じられる分野
- 民法、英米法、消費者法、国際取引法、或いは「法と情報」学に関連する諸分野(特に理論系)。